「私は昔から何をするにも三日坊主になってしまう‥」
このように物事を習慣的に行うことが難しい方はたくさんいるんじゃないでしょうか?
- 早起き
- 読書
- 勉強
- 運動
- ダイエット
習慣的に行うと良いことはわかっているけど…という方もたくさんいると思います。
今回の記事は、脳卒中リハビリだけでなく全ての方に共通するテーマ【習慣を作れるコツ】についてご説明していきます。
習慣=自分の人生
なぜ良い習慣を作ることが難しいのでしょうか?
まず、習慣がどのように作られているかを理解する必要があります。
当たり前ですが、習慣になっているものは自分の過去によって作られています。
ということは、自分の過去や自分自身について知らなければ良い習慣を作ることはできません。
習慣にできない理由
物事を習慣にするのが苦手という方の特徴は、「これをするのが正しい」や「続けるためには自分の強い意志が大切なんだ」と思っている方です。
習慣が苦手な人の(例)
- リハビリはとにかくきつくても体を動かすことが大切だ
- 続けるためにはとにかく強い意志を持とう
確かに、リハビリにとって量はとても大切ですし、モチベーションはもっと大切です。
しかし、人間の脳からすると”大切”ということは重要ではありません。
重要なことは、『脳が継続したい』と思う【楽しい】ということだけです。
脳は【楽しい】と感じることに過剰に反応する
脳科学でもこのことは言われています。
脳の中に扁桃体という、『快・不快』に反応する部位があります。
『快』といった行動や物事に対しては「もっと行いたい」など強化するように働き、『不快』と感じることには「もう2度と行いたくない」とネガティブな記憶として記憶に残します。
日常生活の『快』(例)
- 韓国ドラマの続きを毎週見てしまう
- 通勤電車の中でスマホゲームをする
- 食後のアイスを食べてしまう
など、自分が好きなことや興味があること、幸せに感じる行いについては自然と習慣として行っていますね。
逆に『不快』に感じることや無理して行っていることについては、習慣できないことが多いですよね。
習慣にできない人は『脳が楽しい(快楽)と感じない行動』をしている‼︎
習慣できる人は仕組みを作ることが上手
ここまでで、習慣を作るためには【楽しい】と思うことを行うことが大切だと説明しました。
「でも、結局自分の意志次第じゃないの?」
と思っている方もいると思います。
しかし、“よしやるぞ‼︎”、“今度こそは‼︎”と意気込んでいても、その意気込みは必ずなくなります。
理由は日常生活の仕事、プライベートなどやることがたくさんある中で埋もれてしますからです。
習慣化ができる人は、できない人以上に意志が強いんでしょうか?
そんなことはありません。
習慣を作れる人は、日常生活の中の一つとして自然と正しい習慣を継続する仕組みを作っているんです。
そして、日常生活の一つになることで「やらないとなんか気持ち悪い」という状態にしていくんです。お風呂や掃除などと同じですね。
習慣を作れる人は意志が強いのではなく、日常生活の中での仕組み作りが上手な人
まとめ
いかがでしたか。
物事を習慣にすることが苦手な方はたくさんいると思います。
私も何事も習慣にすることが苦手でした。過去に習慣にできなかったことを挙げてみた時に、周りが良いよって進めてきたものや、一般的に良いとされていることなどを無理やりした時は続かないな〜と改めて感じました。
今では、日記がわりにアメブロは毎日17時に机に座ることで必ず書くようにしており、毎日更新が続いております。いつの間にか書かないとムズムズするようになっています。
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習慣化ができるようになるためには、自分自身が何が得意でどんなことに興味を持つのかを知ることから行い、特別のことではなく日常生活の一部として考えることが重要になりますね。
是非ご覧になっていただいた皆さんの習慣化に少しでも参考になれば嬉しいです。
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