2022-08

歩行

人間の歩行を学ぶ(概要)

脳梗塞後の麻痺によって日常生活に支障がきたすのは歩くことです。リハビリ現場でも早期から歩行練習を行なったり、退院後も楽に歩くや、生活を安定させるために歩く、綺麗に歩くなどそれぞれの目標を持ちながらリハビリを行っていきますね。今回は麻痺による異常歩行を改善するための概要である正常歩行について考えていきます。
概論

右半球損傷と左半球損傷の症状の違い

脳梗塞後の後遺症において目に見えない高次脳機能障害があります。高次脳機能障害は日常生活に支障をきたす深刻な問題であるが、本人と家族、周囲の方が正しい知識を持つことで適切に対応できる可能性があります。そのために高次脳機能障害についてどのような症状があるのかを学んでいきましょう。
概論

脳梗塞リハビリにおけるのモチベーションについて

脳梗塞後にリハビリ室ではうまくできるけど、生活になると出来なくなるとうお悩みの方が多くおられます。原因の一つにモチベーションがあります。今回はモチベーションを高めるためのリハビリの工夫を「なぜ人は行動するのか?」という観点から解説しています。
脳梗塞 リハビリ

麻痺手のリハビリ 電気刺激療法について

脳梗塞後遺症のリハビリテーションとして物理療法があります。その中で麻痺手の改善のために良く使われるのが電気刺激療法です。電気刺激療法は病院でのリハビリ場面だけでなく在宅でも個人で使えるようになってきてますが、使い方を分からず使用すると逆効果になる可能性もあります。今回は電気刺激療法のリハビリについての種類や根拠、影響について解説しています。
脳梗塞 リハビリ

脳卒中後の歩行に関わる下肢装具について(概要)

脳梗塞後に安定して歩くためのリハビリ補助として下肢装具があります。脳梗塞後の下肢装具について「使わない方がいい?」など疑問に思っている方もいますが、適切に使うことで歩行効率や正常歩行に近づける可能性があります。今回は下肢装具の中でも最も使われている短下肢装具について解説しています。
脳梗塞 リハビリ

麻痺手のリハビリでの間違い〜脳は使わない事を学習する〜

脳卒中後の麻痺手のリハビリで『利き手交換』を積極的にした方も多いと思います。 「退院に向けて生活が自立しないといけないから」と生活を第一に考える事も非常にわかります。しかし、生活に戻ると麻痺手が治らないからリハビリをずっと続ReadMore...
概論

運動と感覚の関係性

動くことで感覚が入力され、感覚が入力される事で新たな動きが起こります。このように運動と感覚は切っても切り離せない関係性となっています。脳梗塞後のリハビリの基礎を学ぶことで今行なっているリハビリでの意識の仕方も見つかる可能性があります。今回は運動と感覚の関係性を解説していきます。
概論

脳卒中後遺症 〜痙縮について〜

脳梗塞後遺症に痙縮があります。痙縮には4つの分類があり、痙縮の変化は段階的に進んでいきます。リハビリについても痙縮の段階によって適切に変更していく必要があります。この記事では痙縮についての4段階とリハビリの注意点についてご説明しています。
概論

今のリハビリは納得したものですか?〜双方向の意思決定〜

脳梗塞当事者の方々がリハビリを決めるという考え方はとても重要になります。脳梗塞・脳出血後のリハビリにおいて、自律という観点はとても大切で当事者自身がリハビリを決定し、方向性をセラピストと一緒に考えていくことが前進するためのポイントです。
概論

半年以上経過しても脳は変化する(可塑性)

脳梗塞・脳出血後に半年上経過すると回復しませんと言われてショックを受けた方も多いと思います。しかし、最近では半年以上経過しても脳が変化することがわかってきてます。この脳の変化を可塑性といい、この記事では適切なリハビリをすることで脳が変化することを解説しています。
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